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- ①話の聞き方5つのレベル
①話の聞き方5つのレベル
- 2017/2/24
- Ⅰ.コンサルティングセールスの基本形, コンサルティングセールス
- ファクトファインディング, 話の聞き方

目次
2.ファクトファインディングの目的 ①話の聞き方5つのレベル
ためしに・・・話し手と聞き手を決めて、話し手は、最近関心があることを60秒間話してください。
聞き手は、「無反応」で聴いてください。
聞き手の方は心苦しいかもしれませんが相槌もせず、相手の目もみないでください。
・・・60秒で終了です。
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いかがでしたでしょうか。60秒耐えられましたか。
聞き手の方も、わざと無視するのは大変だったかもしれませんが、話し手の方はもっと大変だったのではないのでしょうか。
聞いてくれているのか不安だったかと思います。
話し手と聴き手を交代してみましょう。
今度は、聴き手の方は相槌、視線を合わせるなど、十分に反応しながら聴いてください。
少し大げさに、反応してみてください。
・・・60秒で終了です!
いかがでしたでしょうか。話し手の方は、先ほどとは違って非常に話やすかったのではないでしょうか。
自分の話をしっかり聞いてくれているな。話していて非常に楽しかったかと思います。場の盛り上がり方が全然違うと思います。
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話の聞き方5つのレベル
「話の聞き方」にはレベルがあります。
普段、お客さまとの商談中、どのレベルにいるでしょうか。
レベル1「無視をする」
これは絶対にないですよね。
レベル2「聞く振りをする」
例えばですが・・・家にいるときに家族がずーっとなにか話してきます。「はいはい」と返事はしていますが、何を話しているかは全く覚えていません。 これが聞く振りです。これも商談中にはないかと思います。
レベル3「選択的に聞く」
商談中、自分の提案を有利に進めようと考え、お客さまの話のパーツのみ聞いていたりしないでしょうか。
レベル4「注意して聞く」
こちらも同様で、レベル1からレベル4までは、自分の見地に立って聞いているということです。
生命保険営業に求められる聞き方は、レベル5のお客さまとの商談中は、「感情移入の傾聴」をするということです。
つまり相手の見地に立って聴くということが重要です。どんな気持ち・想いでいるのかを考え、「相手の見地に立って聴く」ことでお客さまは話をしやすくなりますし、さらに話したくなります。
会話を支配しているのは、話し手ではなく聴き手です。聴き手の聴き方一つで、話は盛り上がります。つまりコミュニーケションでは聴くことが大切なんです。良い営業パーソンは「聴き上手」です。
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