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- ③お金をつかう
③お金をつかう
- 2017/3/2
- Ⅲ.セミナーコンテンツ, コンサルティングセールス

目次
- 1 2つ目としまして、皆さんの『つかう』というところ、日々のお金の使い道についてです。
- 2 この貯蓄を増やしたいといった時に、仮に年間2万円増やしたいといった時どうすればよいでしょうか。
- 3 貯蓄で2万円の利息は難しそうです。
- 4 人生で一番大きな買い物とは何でしょうか?
- 5 住宅の次に高い買い物といわれているものがありますが、なんでしょうか。
- 6 ただ極端にもうこれ全部やめてしまって、貯金に回そうっていうのも、それはそれでちょっと待ってください。
- 7 家族の生活費というのも、この後の長い期間のものなので、かなりの金額が必要になります。
- 8 必要な金額は、このようにだんだん減っていくものなんです。
- 9 これはいつでも5,400万円なので長方形のようなイメージです。
- 10 家族の生活費が毎月38万円掛かっていたお家だったとします。
- 11 だからここを民間の保険会社からしっかりカバーしてもらいましょうと考えるわけです。
2つ目としまして、皆さんの『つかう』というところ、日々のお金の使い道についてです。
色々使いたいことはありますけれども、無駄もあるかも知れませんので、そこを省くことによって、『ふやす』のところに回せるかもしれません。
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皆さんには収入があります。
入ってくるお金があって、そしてその中から支出、使うお金があります。
そしてその残りが貯蓄になります。
この貯蓄を増やしたいといった時に、仮に年間2万円増やしたいといった時どうすればよいでしょうか。
収入を増やせばいいのですが、今のご時勢なかなか増やせるものではありません。
それでは、預貯金の利息で2万円を受け取ろうと思ったら、今預金にいくら預けなければならないでしょうか?
いくらくらいか、イメージつきますでしょうか?
なんと2.5億円も預けておかないと、1年で2万円の利息は付かないんです。(定期預金の利息0.01%に20.315%課税)
貯蓄で2万円の利息は難しそうです。
では逆に、支出から2万円支出を減らせたら、同じことではないでしょうか。
年間2万円ですと、月々2,000円節約できれば、2.5億円の預金と同じ効果が得られるんです。
預金では利息がなかなか付かない世の中、すごい効果ではないでしょうか。
では何を見直すのかというと、節約や見直しは金額が大きいものからおこなうと効果的といわれています。
人生で一番大きな買い物とは何でしょうか?
住宅ですね。住宅を買うときには、ほとんどの方が住宅ローンを組まれます。
その住宅ローンを、仮に3,000万円を3%で35年借りますよという場合と、2%で35年借りますよという場合、支払い総額はどれくらい違うと思いますか?実に675万円も違うんです。
住宅ローンのように、結構な金額を長い期間借りるものについては、金利が1%違うことがいかに大きいかということがおわかりいただけましたでしょうか。
住宅の次に高い買い物といわれているものがありますが、なんでしょうか。
住宅ローンと並んで、トータルの支出が結構な金額になるもの。
それは、生命保険なんです。
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生命保険というのは、だいたい世帯あたり、年間38万円くらい、月々になおすと3万円以上となります。
30年間この保険料を払い続けると、トータルでなんと1,150万円以上も払うことになります。
この1,150万円を、もしも勧められたまま内容もよくわからずに、支払っているとしたら、ちょっと大きすぎる金額です。
そういう意味でも、保険というのは、きっちり考えておいた方がいいのではないでしょうか。
ただ極端にもうこれ全部やめてしまって、貯金に回そうっていうのも、それはそれでちょっと待ってください。
保障が全くないというのも困りますので、保障の考え方についてこの後見てまいります。
保障とは、万が一の時に備えるものですので、万が一の時にどのぐらいお金が必要なのかを考えてみましょう。
万が一というのは、家族でいうとお父さんに何かあった時ではないでしょうか。
亡くなられた時、残された家族に掛かる費用はというと、代表的なものは、家族の生活費のほか教育費なんですけれども、お子さんが3歳の時だったら、このあとまだ幼稚園・小学校、中、高、大学まで、この先の教育費は結構な金額が掛かります。
家族の生活費というのも、この後の長い期間のものなので、かなりの金額が必要になります。
中学校にお子さんが入学すれば、幼稚園小学校の教育費はなくなってますので、必要な金額は減ってます。
生活費というのも少し期間が短くなった分、減ってます。
その後も、お子さまの成長につれて、生活費、教育費などかかる費用の総額は減っていきます。
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あるご家庭の36歳以降の必要保障額の推移を例に取りますと、お子さんが小さな現在は、幼稚園から大学までの教育費と残された家族の長い期間の生活費が必要ですので、総額でここから先の生活にかかるお金っていうのは、5,400万円くらいかかるとします。
その後、お子さんが中学校入学するぐらいになると、4,000万円ぐらいでしょうか。
さらに大学入学の頃には2,000万円くらいが残り必要という計算になります。
必要な金額は、このようにだんだん減っていくものなんです。
必要保障額を保険で備えるということになりますが、保険はなるべく必要保障額に沿ったものであれば、合理的で無駄がないということになります。
もしこんな形で備えることができたら、ちょうど必要な金額にぴったり、残された家族に必要な生活費と教育費に対する保障を効果的に備えることができるのではないでしょうか。
実は、これは収入保障保険という保険なんです。万が一の時に、毎月毎月家族に、お父さんのお給料と同じように、一定の金額が届く仕組みの保険です。36歳ですぐお父さんに何かあったならば、これから先の生活費としてかかる分を、毎月毎月決まった金額受け取ることができるというような仕組みの保険です。
一方、こういう風に備えるのではなくて、いつでも5,400万円、30年の間いつでも5,400万円ドンっと保障がありますという仕組みの定期保険というものもあります。
これはいつでも5,400万円なので長方形のようなイメージです。
お金は多いことにこしたことはありませんが、必要保障額の観点からすると、いらない部分が多くなるわけです。
定期保険の場合だと、65歳まで5,400万円ずっとでるよっていう保障に入ろうと思うと、35歳の人で保険会社により異なりますが、月々約2万5000円の保険料がかかってしまうんですね。
でも、要らない部分を切り取ってしまった収入保障保険であれば、65歳までの保障が月々なんと約6,000円ぐらいで入れるんです。
そうすると、十分な保障は残しながら、月々1万9000円もの節約ができるわけです。
仮に30年支払い続けると、なんと684万円もの差がつく金額になります。
とても大きな効果がありますので、こういった保険の形というのも知っているのと知らないのでは、大きな差がつきますので、検討されたほうが良いのではないでしょうか。
家族の生活費が毎月38万円掛かっていたお家だったとします。
このお家のお父さんが亡くなってしまったとした時には、このうちの10万円って住宅ローンだったんです。
でもこの住宅ローンの10万円は、家を買うときに団信に加入していたのでチャラになります。
それと、遺族年金という国から出るお金があるんです。36歳ぐらいであれば、月にして13万円ぐらいの遺族年金が出ます。
実際、もしこういうお家でお父さんに何かあった時に、不足する金額っていうのは、ここの差額の部分になります。
住宅ローンの10万円はいらないし、13万円は国からもらえます。
実際の生活費はお父さんの分を差し引きますが、お子さまの成長にともなって教育費がかかりますので、生活費はだいたい今と同じで考えることもできます。
よって、不足するのは15万円だよねとなります。
だからここを民間の保険会社からしっかりカバーしてもらいましょうと考えるわけです。
お子さんが小さいうちは無理かもしれませんが、ちょっと手が離れて奥さんも働きに出れるようになれば、奥さんの収入がここにプラスになり、少し生活にゆとりもだせるかもしれません。
万が一の足りないお金っていうのを、このようにちゃんと考えておくことによって、保険も無駄なくしっかりカバーできるようになりますので、こういった考え方もぜひ覚えておいてください。
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