日本生命、AIで保険加入・見直しの必要な顧客抽出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本生命保険が、人工知能(AI)を活用して保険の加入や見直しの必要な顧客を抽出するシステムの導入を検討していることが10日、分かった。

3月からの実証実験に向け、準備に入った。

スポンサーリンク


情報を約5万人の営業職員に伝えてコンサルティング力の底上げを図るとともに、業務効率化を進めて「働き方改革」にもつなげたい考えだ。

​顧客の抽出には、米IBMのAI型コンピューター「ワトソン」を利用。

年齢や性別、家族構成、契約状況のほか、営業職員とのやり取りの履歴といったデータを分析し、保険の加入や見直しが必要な顧客を割り出し、営業職員の持つタブレット端末に通知する。

顧客に説明する際、最適なパンフレットなども助言するという。

子供が生まれたばかりで将来、教育資金が必要になりそうだが死亡保障が十分ではない顧客や、医療保険に加入しているものの個人年金保険といった貯蓄性商品には入っていない顧客を対象に想定している。

保険の営業活動はこれまで、営業職員個人や管理職のノウハウに依存していた。

AIを活用することで、全職員が顧客の最も必要とする保険の提案ができるようになる。

コールセンターに寄せられる相談内容もAIで分析し、営業活動に有効活用できないかを検討する。

(フジサンケイビジネスアイ 2018/01/11)

スポンサーリンク


関連記事

おすすめ記事

  1. 2018-6-22

    「デジタルに500億円」MS&AD柄沢社長が投資方針

    ​MS&ADインシュアランスグループホールディングスの柄沢康喜社長は21日までに産経新聞のインタビュ…
  2. 2018-6-7

    日生、SDGsファンドに50億円投資

    ​日本生命保険は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関連した企業の株式で運用するファンドに50億…
  3. 2018-1-24

    公的保険徹底マスターの重要性

    年金の受給開始年齢が70歳以上となる可能性が現実的になってきました。 政府は原則65歳としている(…
  4. 2018-6-11

    ミャンマー保険市場、官民で支援

    経済の高成長が期待されるミャンマーで保険市場を育てていくため、日本の官民が大がかりな協力に乗り出す。…
  5. 2017-5-30

    家計の知恵 長生きで多く トンチン年金

    「トンチン年金」と呼ばれる新しい個人年金保険が注目されている。 あまり長生きできなかった場合は損を…

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,667人の購読者に加わりましょう

おすすめの電子書籍

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,667人の購読者に加わりましょう

ページ上部へ戻る