
日本生命保険が15日発表した2017年4~12月期の連結決算は、本業のもうけを示す基礎利益が前年同期比8%増の4873億円だった。
法人向けの保険販売などが堅調だった。
売上高に当たる保険料等収入は5%増の4兆596億円だった。
傘下の三井生命が増収増益と好調だった。
財務の健全性を示すソルベンシーマージンは17年12月末時点で959.3%と3月末に比べ25.4ポイント上昇した。
日本生命単体の基礎利益は8%増の4490億円、保険料等収入は3%減の3兆3803億円。
三井生命の基礎利益は21%増の367億円、保険料等収入は34%増の5012億円だった。
2018/2/15〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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