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ネオファースト生命が大手生保で初めて商品化したのは、健康状態に応じて保険料を割り引いたり割り増ししたりする保険だ。
3年ごとに保険料が変動する。
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これまでの保険商品では実年齢と性別でほぼ自動的に保険料が決まる。
どのように健康年齢を割り出しているのか。
入力するのはBMIや血圧、尿たんぱく、血中脂質など健診結果に記載されている8~9項目の数値。
提携している日本医療データセンターが持つ匿名化された約160万人分の健診結果や診療報酬明細書などのビッグデータを活用する。
そこから各項目の数値の大小と、がんや糖尿病など七大生活習慣病の発症との相関関係を分析する。
ただ、単に他社のビッグデータを借用しているわけではない。
血圧や血中脂肪などの数値を単独でみるのか、どの項目により比重をおいてみるのかで結果は異なるからだ。性別によっても入力する項目が変わる。
(日本経済新聞 2017/06/08)
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