
日本生命保険は2017年度中に、出資先であるインドネシアのセクイスライフの全拠点約200カ所に両社で共同開発した営業管理システムを導入する。
日生のノウハウを基に開発したシステムを導入することで、セクイスライフの生産性を引き上げ、企業価値の向上につなげる。
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営業管理システムは営業職員のスケジュール、管理リスト、過去の提案内容、業績確認などを一元管理できる。
営業活動の「見える化」により、上司が的確なアドバイスをできるようにする。
また、日生で効果が実証されているテレフォンアポインター(テレアポ)・面談の演習を実施するなど、営業職員の活動の質と量を向上させる取り組みも行っている。
その結果、一部拠点では新契約件数が2倍になるなど、一定の効果が出た。
(日刊工業新聞 2017/06/07)
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