
第一生命ホールディングスは米国で、最大2000億円程度の事業買収を進める。
米国子会社のプロテクティブが中心となり、企業自体を買収するM&Aではなく、保険ブロック(定期保険の保有契約群)や事業単位での買収を検討する。
米国では法人税減税の追い風もあり、事業買収で現地での事業基盤を固める。
企業買収に伴う、のれん代が高騰しており企業自体の買収は想定していない。
一方、保険ブロック買収は買収の翌年から利益計上できるメリットがある。
(日刊工業新聞 2018/01/16)
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