
マツモトキヨシホールディングスと第一生命ホールディングスは業務提携する。
マツモトキヨシHDの一部店舗で12月から第一生命HDグループ会社の保険商品を取り扱う。
顧客データを解析して保険商品を共同開発することも検討する。
ドラッグストアの来店客と保険の加入希望者はいずれも健康意識が高いため、両社で協力して顧客の取り込みを狙う。
まずは、首都圏にあるドラッグストア「マツモトキヨシ」の調剤併設店8店と、健康や美容のサービスを充実させた新業態店「マツキヨラボ」6店舗で、12月1日からネオファースト生命保険の医療保険3商品のパンフレットを配布する。
興味を持った来店客には、マツモトキヨシHD100%子会社のマツモトキヨシ保険サービスが電話や郵送で商品を販売する。
これまでグループ内の従業員向けに保険を販売していた同社の事業領域を対外向けにも広げる。
たばこを吸わない人の保険料を割り引く医療保険や、実年齢ではなく健康年齢で保険料を算出する医療保険などを販売する。
(日本経済新聞 2017/11/29)
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