認知症早期発見プログラム開発 日生系、介護施設向け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本生命保険はグループ会社を通じて、認知症の発症を遅らせたり、早期発見したりする専用プログラムを開発した。

有料老人ホームを運営する日本老人福祉財団と組んで11月から実証実験を始め、来春にも全国の介護施設に販売する。

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるとされる。

初期段階で対策できるプログラムを確立し、顧客の医療費や介護負担の削減につながる。

​日生グループのシステム会社、ニッセイ情報テクノロジー(東京・大田)が日本老人福祉財団と開発した。

まず11月から同財団が運営する自立型介護施設「ゆうゆうの里」(佐倉市)で実験し、来春にも全国各地の介護施設に販売する。

(日本経済新聞 2018/10/12)

関連記事

おすすめ記事

  1. 2018-1-17

    ビール3本以上は要注意!肝臓疾患を徹底解説

    お酒の飲みすぎは肝臓に負担がかかる、ということはよく知られたことです。 では、具体的にどのくら…
  2. 2017-5-25

    がんにならない!ための予防法 6項目

    日本ではおよそ「2人に1人」ががんになると言われ「3人に1人」ががんで亡くなっています。 (がんの…
  3. 2017-7-10

    米成長鈍化でも上昇続く(かんぽ生命保険常務執行役 立花淳氏)

    かんぽ生命が運用体制を大きく変えている。 第一生命と提携してから1年がたち、株式の自家運用に乗り出…
  4. 2017-5-15

    必要な保険とは リタイア後 優先度を点検

    リタイアした高齢者の主な所得は年金になります。 高齢者世帯の6割は年金だけで暮らしており、年金プラ…
  5. 2017-3-6

    女性リーダー、20代に磨く、未来像、上司と共有、出産前に重要事業

    意欲的に働き続ける女性を育てるため、初期キャリアへの働きかけを重視する企業が増えてきた。 20代の…

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,667人の購読者に加わりましょう

おすすめの電子書籍

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,667人の購読者に加わりましょう

ページ上部へ戻る