
第一生命保険は、民間企業が主に従業員向けに開設する「企業主導型保育所」を、自社が保有するビルなどに、テナントとして誘致する方針を明らかにした。
第一生命は第1弾として、鳥取県米子市の自社ビル内に、保育サービスを展開するアイグラン(本社・広島市)の保育所を誘致し、4月に開園する。
アイグランの従業員の子どもを中心に預かるが、近隣住民にも開放するという。
企業主導型保育所は2016年度に始まった制度で、一定要件を満たせば認可保育所と同水準の助成金を国から受けられる。
(読売新聞 2018/03/13)