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第一生命ホールディングス社長 稲垣 精二さん(53) 環境変化味方に独自性や差別化
ーーー持ち株会社と第一生命保険の両方のトップを努めることになった。目指す会社の姿とは
「昨年10月の持ち株会社で、第一生命は子会社管理から解放され、営業職員を中心とした国内生保事業に集中できる体制になった。
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国内3事業、海外6事業を抱える持ち株会社は最適な資本配分や好事例の共有、株主への説明などの役割を担う。
IT分野などで起きている環境変化を味方につけ、独自性や差別化につなげたい」
ーーー「働き方改革」にどう取り組むか
「単なる労働時間削減ではなく、『生産性向上革命』を起こさないといけない。
業務全般を抜本的に見直し、お客さまに価値を訴えられる業務の優先順位を上げる。
2018年度までの2年間で、16年度の総労働時間の20%に相当する業務量の削減を目指す。
人工知能(AI)やロボット技術も活用しながら業務効率化を進める」
(フジサンケイビジネスアイ 2017/04/13)
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