
共働き世帯の増加に伴い、保険会社の間で家事代行業者と提携する動きが広がっている。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が11月からカジー(東京・千代田)と組んだ新商品の提供を開始。
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ライフネット生命保険なども別の業者と組み、同様のサービスに乗り出す。
病気やケガで入院が必要になった際に、被保険者や家族の家事の負担を軽減できる。
ひまわり生命は11月に医療保険の新商品を発売するのに合わせてカジーと提携した。
ひまわり生命の保険の契約者はカジーの家事代行サービスを約1割引で利用できる。
11月に発売する商品は入院が必要な際に入院初日に最大20万円の一時金を支払うという商品で、一時金を家事代行サービスに充てることなどを想定する。
ライフネット生命も家事代行のベアーズと提携。11月からライフネット生命のがん保険や就業不能保険の契約者などに対し、ベアーズの家事代行サービスの紹介を始める。
朝日生命も介護保険などの契約者に家事代行サービスを紹介する。
認知症患者の介助などが必要な際に、代行業者を利用することで家族の負担を減らせる。
(日本経済新聞 2017/10/26)
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