外貨建て保険元本割れ対応 生保協、銀行と連携 リスクの説明徹底へ

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外貨建て保険元本割れ対応について

生命保険協会の稲垣精二会長(第一生命保険社長)は20日、就任後初の記者会見で、外貨建て保険の元本割れに対し契約者から苦情が増加していることを踏まえ、「全国銀行協会と意見交換を続け、課題認識の共有と対応の検討を行う」と述べた。

販売を担う銀行業界と連携してリスクに関する説明を徹底する構えだ。

稲垣氏は、外貨建て保険を販売する際に契約者が元本割れなどの損失を被る可能性について十分説明するよう指針を設けたと説明。

営業員向けのマニュアルも見直しを検討しており、「大きな課題として取り組んでいる」と理解を求めた。

日銀の大規模金融緩和による金利低下で円建ての金融商品が売れなくなる中、金利は比較的高いが為替変動で元本割れの恐れがある外貨建て保険の販売は増えている。

販売増に伴い、説明が不十分だとする苦情も「統計はないが間違いなく増えている」(生保業界関係者)。

(フジサンケイビジネスアイ 2018/07/21)

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