
日本経済新聞と女性誌「日経ウーマン」による2017年の「女性が活躍する会社ベスト100」で、初の1位となった第一生命。
女性社員が9割を占め早くから両立支援に取り組んできたが、近年は女性リーダーの育成を加速させる。
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経営陣が主導して全社の意識改革を進めている。
「女性社員全員の働き方を高度化する」
第一生命が仕事と育児の両立支援から能力発揮へと女性活躍推進のかじを切ったのは09年。
株式会社化を翌年に控え、ダイバーシティ(人材の多様性)を推進するとの方針の下、総合職と一般職に分かれていた内勤職を統合。
グローバル職とエリア職という勤務地の分類は設けたが、業務内容の壁を取り払い、すべての女性が活躍できる環境を整えた。
各職場にダイバーシティ推進の責任者と担当者を配置。職場ごとの実情を踏まえた取組みを促した。
社長以下全役員が参加するダイバーシティ推進大会を毎年開催。好事例の共有を図ってきた。
(日本経済新聞 2017/05/15)
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