
第一生命保険は自社で持つ不動産をベンチャー企業の起業支援施設として活用する。
運営会社と組んで12月上旬に福岡市内に施設を開き、他の地域でも開設を検討する。
有望なベンチャー企業を発掘し、投資する狙い。
保険とIT(情報技術)を組み合わせたインステックの展開につなげる。
福岡市では商業施設のアクロス福岡に起業間もないベンチャー企業やフリーランスなどが集まって作業する共用オフィスを設ける。
起業支援のfabbit(東京・千代田)が運営する。
(日本経済新聞 2018/12/03)