三井生命保険 日生との統合効果で成長ステージに

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トップは語る ​三井生命保険社長 有末真哉さん(59)

--4月から新しい中期経営計画の年度に入る

「生保会社の収益の源泉でもある定額保険の保有年換算保険料は2016年度にプラスに反転し、今年度もその基調が続いている。保有契約高が増えてくれば、収益も連動して増える。現中計の3年間は当社にとって非常に大きな転換期といえる。次の3年間は成長ステージにしたい。日本生命保険との経営統合に伴う相乗効果を柱の一つとして打ち出していきたい」

--日本生命との経営統合から約2年。どんな相乗効果が出てきたか

「順調だ。劣後債発行による資金調達や、商品の相互供給を当初の想定よりも前倒しで実現できた。人材交流も活発化している。今年度は当社から若手社員2人が日本生命の海外拠点での短期研修に参加することになった。資産運用面では、日本生命の海外社債投資のノウハウを吸収することで、利回り向上を期待している。両社の証券管理業務の統合もなるべく早く実現させたい」

--グループの中で、どんな貢献をしていきたいか

「当社の強みの一つは、営業職員による保険の販売だ。地道なコンサルティング活動を続けるほか、日本生命と一緒にAI(人工知能)の活用を検討し、営業全体の品質の底上げにつなげたい。営業職員の増員も検討している。三井住友銀行や三井住友信託銀行といった関係の深い銀行に対し、競争力のある商品を卸していくことも当社の役割だ。日本生命からは、当社の特に窓販代理店向けの商品開発面で評価をいただいている」

(フジサンケイビジネスアイ 2018/01/26)

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