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4月2日以降に結ぶ契約から、貯蓄性のある生命保険の保険料は、多くのケースで値上がりしています。
保険料を計算する際のベースになる「標準利率」の引き下げが原因です。
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保険料の値上がりで新規加入や見直しを思いとどまった方もいるようですが、上がったのは「貯蓄性のある保険」。
医療保険や収入保障保険、定期保険のような「貯蓄性のない保険」の多くは、保険料を改定していません。
また、貯蓄性を求めるのが難しい昨今ですが、医療保険は「支払った保険料の全額が戻る商品」があります。
運用益で保障を提供する仕組みで、東京海上日動あんしん生命やメディケア生命で扱っています。
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東京海上日動あんしん生命が扱うのは「メディカルKitR」と「メディカルKitラヴR」。
前者は、健康上、告知に問題がない方向けの医療保険で、後者は持病がある方向けの医療保険です。
メディケア生命の「メディフィットリターン」も基本的な仕組みは同じですが、保険料全額が戻るタイプと、保険料の全額に5%分上乗せした額が戻るタイプを選択できます。
(産経新聞 2017/05/22)
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