
生保各社が、健康増進をサポートするスマートフォン向けアプリを相次いで公開している。
目標の歩数をクリアすると、コンビニで使えるクーポンがもらえたり、寄付できたりするなどの特典もある。
契約者向けに保険料が安くなる場合もある。
第一生命の「健康第一」のダウンロード数は50万回を超えた。
「フェイスエーアイ」と呼ばれる機能は、自分の顔写真を入力すると、年齢を重ねた後の顔を表示する。
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アクサ生命は、喫煙習慣や塩分の摂取量などを入力すると、「1日1万歩歩く」など回答を踏まえた目標を提案する。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のアプリは、日替わりで「今日のタスク(課題)」を提案。
マニュライフ生命のアプリは、規定歩数を達成するとカンボジアの子どもたちに靴を寄付できる。
太陽生命のアプリは、契約者の歩行速度を継続的に計測。歩行速度が低下し、認知症などの発症リスクが高いと思われる場合は、通知して経過を見守る。
東京海上日動あんしん生命が発売した「あるく保険」は、専用アプリで歩数を管理。1日8000歩の目標を達成すると、保険料の一部がキャッシュバックされる。
(読売新聞 2017/06/07)
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