
第一生命グループは保険の販売代理店を通じ、20~30代の若い世代の顧客取り込みを強化する。
被保険者の健康状態に応じて保険料を決める新商品を開発し、10月から全国150店以上で取扱いを始める。
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2018年3月までに約2500件の契約を目指す。
新商品は第一生命HD傘下のネオファースト生命が開発した。
通常の保険では、実年齢に基づいて保険料を設定する。
しかし同商品ではBMI(体格指数)や血圧といった情報から算出した「健康年齢」に基づいて保険料を設定するのが特徴だ。
健康な人ほど支払う保険料を安く抑えられるメリットがある。
ネオファースト生命はこれまで、銀行の窓口を中心に同様の商品を販売してきた。
だが、従来は契約から3年が経つまで「健康年齢」に基づく保険料が適用されず、それまでは実年齢で保険料を決めていた。
新商品では健康診断の結果などを基に、契約時点から健康年齢による保険料を適用する。
(日本経済新聞 2017/08/09)
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