健康寿命延伸に貢献を~第一生命保険「ジャスト」~

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第一生命保険は生命保険業界で初めて、保険の契約時に健康診断書を提出するだけで保険料を割り引く商品を発売。

健診を受けている人と受けていない人との間で死亡や病気の発生率に差があるというデータをもとに保険料を算出しており、最大約20%の割引となる。



平均寿命が延びるなか、病気でない状態である健康寿命をそれ以上に延ばすという社会課題に向き合う画期的な商品として注目されそうだ。

商品事業部の奥知久氏に、開発の背景や市場動向を聞いた。

【聞き手・藤田裕伸、写真・宮本明登】

--今月22日に新商品「ジャスト」を発売しました。

◆3大疾病(がん、急性心筋梗塞(こうそく)、脳卒中)や介護、死亡、病気やけがに備える商品を柔軟に組み合わせることができる総合的な商品です。

最大の特徴は、契約時に健診書を提出するとまず保険料が割り引かれ、肥満度を示す「BMI」や血圧、血糖値が基準を満たしていれば、さらに優良割引を受けられる「健診割(けんしんわり)」があることです。

対象の診断書は、各企業の定期健診や市区町村の健診、母子手帳や人間ドックの結果通知書などです。

--「健診割」開発の背景は。

◆「健康の第一歩は健診から」といいます。

第一生命が保有する契約1000万件の「医療ビッグデータ」の分析から、健診を受けている人は死亡や3大疾病の発生率が低いことが判明しており、健診受診者の保険料を割り引く商品を研究してきました。

何十年もかけて蓄積した自社のデータがあったからこそ開発できた商品です。

--厚生労働省が「健康寿命の延伸」を課題としています。

◆「健診割」もこの課題の解決に貢献するという観点で開発しました。

第一生命には全国に約4万人の生涯設計デザイナーが在籍しており、このネットワークを生かして全国47都道府県と健康に関する連携協定を結んでいます。

各地で健康・医療セミナーを開催し、健診やがん検診を受けることを啓発しており、地域の健康課題に取り組む活動の結集が「健診割」です。

(毎日新聞 2018/03/26)



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