
東京海上日動火災保険が、従業員の健康増進に積極的に取り組む「健康経営」を実践する企業に対し、一部の保険料を割り引く制度を始めることが30日、分かった。
同社によると、健康経営に特典を設けるのは大手保険会社では初めてという。
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4月以降の契約が対象となる。
経済産業省が実施する、健康増進の取り組みを評価する制度で、優良法人に選ばれた企業を対象に、従業員の業務上のけがなどを補償する企業向けの保険の保険料を5%安くする。
割引を受けた場合は、経産省に申請し認定を受ける必要がある。
日本商工会議所と創設し、全国の中小企業約5万社が加入している団体保険でも、同様に健康経営を実践して認定を受けた企業は保険料を5%安くする。
(フジサンケイビジネスアイ 2017/03/31)
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