
第一生命ホールディングスは26日、都内で定時株主総会を開いた。
稲垣精二社長は「インステック(保険とITの融合)を最優先の戦略課題として推進する」方針を示した。
株主からは「東芝、タカタへの投資はどうなっているか」との質問があったが、「一般論として、損失が出そうな場合は適切に対応する」と述べるにとどめた。
総会では剰余金の処分や新任1人を含む、取締役10人の選任、会計監査人変更の3議案全てを可決した。
(日刊工業新聞 2017/06/27)
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