
ソニー生命保険は9日、主力の定期死亡保険の保険料を引き下げると発表した。
2月から4商品、4月から3商品の保険料を改定する。
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長寿化を受け4月に年齢ごとの死亡率をまとめた「標準生命表」が11年ぶりに改定されるのに伴う措置。
終身保険や医療保険は4月以降も保険料を据え置く方針としている。
一部の長期契約を除き、原則として定期死亡保険の毎月支払う保険料を引き下げる。
保険金額が5000万円の最も標準的な商品で、30歳男性が60歳まで保険料を支払う場合、改定後の支払額は現在よりも15%下がる。
個人保険の分野で、標準生命表改定に合わせた料率改定を発表するのは主要生保で初めて。
団体生命保険ではすでに明治安田生命保険が4月から保険料を11年ぶりに引き下げると発表。
大手生保3社も同様に引き下げる方針だ。
●ソニー生命のプレスリリースはこちら(1/9付)
http://www.sonylife.co.jp/company/news/29/files/180109_ryouritu.pdf
(日本経済新聞 2018/01/10)
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