
日本生命は、複数の保険商品を販売する保険ショップ向けに特化して、割安の医療保険などを開発する新会社を設立する方向で調整に入った。
2018年度中に設立に向けた準備会社をつくり、19年4月以降の営業開始を目指して金融庁に営業免許の取得を申請する方針だ。
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若年層に人気の高い保険ショップ向け商品を強化し、新たな契約者の獲得を目指す。
保険業界では、「ほけんの窓口」などの保険シップなどを通じた加入が増えている。
第一生命HDや住友生命は、保険ショップなどに特化した商品をつくる子会社をすでに持っており、日本生命は後れを取っていた。
日本生命は、銀行や証券会社など金融機関の窓口販売についても強化するため、外資系生保マスミューチュアル生命を近く買収する方針だ。
(読売新聞 2017/10/27)
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