
三井住友信託銀行は2018年度中に設立される仏保険大手BNPパリバ・カーディフの日本法人に、20%出資する方針だ。
特約を省いた割安な医療保険などを共同開発し、銀行窓口で販売する。
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カーディフはこれまで「カーディフ生命」の名称で日本で生保ビジネスを展開してきた。
これまで仏本社の支店の位置づけであったが、18年9月までに現地法人にする予定。
新会社には三井住友信託が20%出資する。
両社が開発する保険は保障の内容を最小限に絞り、月々の保険料を千円~数千円台に抑えた医療保険やがん保険だ。
主に住宅ローンの申し込みで来店した30~40代を主要顧客と想定している。
(日本経済新聞 2017/04/12)