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マツモトキヨシHDと第一生命HDは30日、一般消費者向けの保険販売で業務提携すると発表した。
第一生命HD傘下のネオファースト生命保険が扱う医療保険のパンフレットを首都圏にあるマツキヨHDの14店舗で配布。
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興味を持った来店客にマツキヨHD子会社が保険商品を販売する。
取扱店舗を順次増やし健康増進を促す医療保険を扱う。
両社で保険商品の共同開発もめざす。
これまでグループ内の従業員向けに保険を販売していた100%子会社のマツモトキヨシ保険サービスの事業領域を対外向けに広げる。
まず健康・美容に特化した新型店「マツキヨラボ」全6店と、調剤併設のドラッグストア「マツモトキヨシ」8店でパンフレットを配布し、マツキヨ保険サービスが電話や郵送で保険商品を販売する。
たばこを吸わない人の保険料を割り引く医療保険や、実年齢ではなく健康年齢で保険料を算出する医療保険などを扱う。
マツキヨラボは2020年までに首都圏外を含む50店に拡大する計画で、合わせて新店での保険商品の取り扱いも検討する。
マツキヨ保険サービスの社員に店舗を巡回させたり、常駐させたりすることも計画。
双方のグループの顧客データを分析し、新たな保険商品の共同開発も目指す。
(日本経済新聞 2017/12/01)
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