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かんぽ生命保険の植平光彦社長は日刊工業新聞のインタビューに応じ、同社初となるトンチン型保険を10月に投入するなど商品ラインアップを拡充し、減少が続く保険の保有契約高を「2-3年以内に反転させる」方針を示した。
同社は国営時代の契約が相次いで満期を迎え、契約減少が続く。
保障性商品の販売拡充やトンチン型保険など新商品に投入により、金額ベースで早期反転を目指す。
件数ベースはもう少し時間がかかる見通し。
トンチン型は”長生きするほど得をする”新タイプの保険。
保険料が一括払いで中途解約できず、満期に生存している人だけが元本や運用益を受け取れる仕組み。
国内では日本生命保険と第一生命保険が販売しており、かんぽ生命が発売すると3社目となる。
(日刊工業新聞 2017/08/03)
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