
「M&A」は目的にはしていない。
大事なことは日本郵政という企業のパフォーマンスを上げることだ」と話すのは、日本郵政社長の長門正貢さん。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式売却は当面5割くらいまでと考えているが、いずれも売り切ることになる。
そうすると連結ベースの収益が消える」と焦りをみせる。
「子会社として残る日本郵便を筋肉質にするのが第一の経営アクション。その上で、郵政グループのパフォーマンスを上げる良いM&Aがあるなら否定はしない」と力説。
(日刊工業新聞 2017/07/11)
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