
太陽生命保険は4日、滋賀大学、滋賀医科大学と認知症の共同研究を始めたと発表した。
太陽生命保険は4日、滋賀大学、滋賀医科大学と認知症の共同研究を始めたと発表した。太陽生命が持つ保険金や給付金の支払いデータを使って、認知症と既往症、生活習慣との相関性を調べる。得られた研究結果は公表して啓発に役立てるほか、太陽生命の認知症保険や関連サービスに活用する。研究期間は2021年3月まで。日本医師会総合政策研究機構がデータ分析などで協力する。
個人を特定できないように加工した保険金などの支払い実績を用いて認知症と既往症、生活習慣との相関性を調査する。認知症を発症するリスクの高い疾患や生活習慣を明らかにする
(日刊工業新聞 2018/12/05)