
明治安田生命の根岸秋男社長は6日、「10年後をめどに利益に占める海外事業の割合を15%程度まで高める」と述べ、現状より倍増させる考えを示した。
目標達成に向けM&Aを検討する。
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本業のもうけを示す基礎利益に占める海外事業の割合は「足元では7~8%」といい、2027年度をめどに倍増を目指す。
実現に向け、傘下の米生保スタンコープを通じ、米国企業の買収を検討する。
投資規模は今後詰めるが、合計数千億円規模にのぼるもようだ。
(日本経済新聞 2017/04/07)