
日本生命保険は12日、金融機関を通じて販売する円建ての一時払い終身保険の取扱いを再開した。
低金利による運用難を受けて2016年4月に提供を停止していた。
一方、同保険は為替リスクによる保険金の変動がないため、安定した貯蓄性を求める顧客に根強い人気があった。
横浜銀行や千葉銀行など地銀を中心に24行で「夢の形プラス」の販売を再開。
予定利率は契約後15年は0.25%。
その後、国債の利回りが上昇した場合は予定利率を見直す。
(日刊工業新聞 2018/10/02)