明治安田や第一生命、米国で商業用不動産投資 子会社通じ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

明治安田生命保険と第一生命保険は今秋から、米国のそれぞれの子会社を通じて、相次いで商業用不動産分野への投資を始める。

海外不動産への投資は収益性の見極めが難しいが、買収した子会社のノウハウを活用する。

低金利で国債への投資が難しいなか、少しでも高い利回りが見込める分野に資金を回す。

​明治安田が200億円、第一生命が100億円をそれぞれ拠出する。

いずれも同様の仕組みで、傘下の米生保が商業用不動産向けローンを組成し、その債権に対し、ファンドを通じてそれぞれ投資する形となる。

数年前に相次いだ国内生保の大型買収の効果が運用面でも出始めたといえる。

明治安田は2016年に米生保のスタンコープを約6200億円で、第一生命は15年にプロテクティブを約5700億円で買収した。

両社は米国内で1件あたり10億円未満の小規模施設への投資を得意とする。

プロテクティブでは今後高齢化に従い需要増が見込める介護施設なども対象とする予定だ。

複数の小口物件に投資することで、ローンの返済の延滞など1件あたりのリスクを抑えつつ、投資先を広げられる。

(日本経済新聞 2018/11/19)

関連記事

おすすめ記事

  1. 2017-2-28

    2.営業の実績を上げるための公式

    営業の実績=商品知識×周辺知識×交渉スキル×活動管理スキル×意識づけスキル 営業の実績は、現在では…
  2. 2017-7-14

    業界初 専用AI工場構築(SOMPOHD・SONPOシステム)

    ​SOMPOホールディングスとSOMPOシステムズは、NTT東日本と共同で、グループ各社で収集したデ…
  3. 2017-12-7

    保険4社の約款に「遺伝」情報

    日本生命を含む4社の約款に家族の病歴などの遺伝情報を審査に使っていると取られかねない記載があったと金…
  4. 2017-4-4

    インタビュー最前線 日本生命 三笠裕司 常務執行役員 保険の枠超え対応も

    ​日本生命は2017年度末までの中期経営計画を1年前倒しで見直し、今年4月から新たな4カ年計画を打ち…
  5. 2018-7-27

    外貨建ての養老保険参入 第一フロンティア

    第一生命ホールディングス傘下の第一フロンティア生命保険は今秋、一時払い型の外貨建て養老保険に参入する…

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

おすすめの電子書籍

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

ページ上部へ戻る