
認知症の患者数が増える中で、保険各社が治療や介護のための出費に備えた商品を積極的に開発、販売している。
太陽生命は、「ひまわり認知症治療保険」を16年3月に発売した。
症状が180日続くなどした場合、一時金として最高300万円を受け取れる。
関連商品と合わせ、今年6月時点で約22万件販売した。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、17年4月に一部の医療保険に付加できる「介護一時金特約」を発売した。
認知症などで介護保険制度の要介護1以上に認定されるといった場合に一時金(10万円~500万円)を受け取れる。
(フジサンケイビジネスアイ 2017/07/04)
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