
車の暴走や逆走など、高齢ドライバーによる事故多発に対応するため、改正道路交通法が今月12日に施行される。
JAFの矢代隆義会長、オリックス自動車株式会社の亀井克信社長、鳥取大学医学部の浦上克哉教授に解決策を聞いた。
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認知症対策
専門医不足が深刻 浦上氏、家族でリスク共有 亀井氏、意味ある検査充実 矢代氏
亀井氏 高齢者の事故を解決するため、今年2月から「あんしん運転EVER Drive」というサービスを開始しました。
速度超過や急ブレーキ、急加速など高齢者が日常で直面するリスクを家族で共有してもらうため、一定以上の危険挙動があった場合、家族に電子メールで情報提供します。
解決に向け
早期診断ためらわず 浦上氏、新サービス届けたい 亀井氏、先進安産技術が有効 矢代氏
亀井氏 改正道交法を、高齢者の運転にリスクがあることを社会全体が認知する第一歩と捉え、解決策となる商品を開発したいと考えています。
運転を客観的に把握できるシステムを整備して、高齢者にできる限り長く自動車の運転ができるようサポートしたいと思っています。
(毎日新聞 2017/03/10)
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