
三菱UFJフィナンシャル・グループ子会社のジャパン・デジタル・デザイン(JDD)は、必要事項を入力すると最適な保険の組み合わせを自動で提案する新サービスを開発した。
投資信託などの運用の助言をする「ロボットアドバイザー」の保険版で、こうした仕組みは業界初という。
今春の提供開始を予定している。
JDDと「みんなの株式」を運営するみんかぶが共同で開発した。
顧客の年齢や家族構成といった基本情報を入力。
その後、保険を選ぶ際の優先順位など複数の質問に答えると、加入期間やや保障内容などを含めて最適な保険の設計を提案する。
保険に関するコラムなども掲載する。
JDDは保険代理店業の免許を持たない。
そのため個別の商品に関する詳しい説明は、ロボアド経由で保険会社にアクセスする必要がある。
(日本経済新聞 2018/01/30)
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