
日本生命の筒井義信社長は、現在約5万人いる保険販売の営業職員を増員する方針を明らかにした。
強みとしてきた国内の販売ルートをさらに充実させ、シェア拡大を目指す。
筒井社長は「営業職員を増やすことが、市場でのプレゼンスを向上させるための一番の要諦だ」と述べた。
高齢の契約者が増え、保険金の支払い漏れがないかどうかの確認などきめ細かい対面サービスの需要が高まっていることも指摘。
勤務時間に柔軟性を持たせるなど、育児をしながらでも働きやすい職場環境を整え、優秀な営業職員の確保につなげる。
(読売新聞 2018/01/08)
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