
日本生命保険は10月から円建ての貯蓄性保険の取り扱いを地方銀行など24行で再開する。
低金利による運用難を受けて販売を停止していたが、8月に三菱UFJ銀行で再開。
これを地銀などにも広げる。
10月から外貨建ての新商品も投入し、円建てと外貨建ての両方の需要に対応する。
再開するのは契約時に一定額をまとめて支払う一時払い型の終身保険。
保証する予定利率は契約後15年間は0.25%。
15年経った後に国債の利回りが上昇していた場合には、予定利率を見直す。
(日本経済新聞 2018/09/29)