
日本生命保険は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関連した企業の株式で運用するファンドに50億円を投資した。
日生はガバナンス(統治)に考慮した企業などに投資する「ESG債」を含む「成長・新規領域」の目標投資額を2兆円に設定している。
この取り組みの一環で日生がSDGsファンドに投資するのは初めて。
資産運用子会社のニッセイアセットマネジメントが設定する「グローバルSDGs株式投資ファンド」に5月25日付で投資した。
先進国株式指数「MSCIワールド・インデックス」に対し、プラス3%の利回りを想定しているという。
(日刊工業新聞 2018/06/07)