
病気やけがで長期間働けなくなり、収入が途絶えるリスクに備える保険商品が増えてきた。
だが、保険会社により、就業不能の定義や対象となる病気など商品内容の違いも大きく、わかりにくい面もある。
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会社員は勤務先に団体長期障害所得補償保険(GLTD)があるか確認したい。
民間の保険商品として、生保の就業不能保険、損保の所得保障保険がある。
商品の違いは、
①就業不能の定義
②対象となる病気
③給付が受けられない免責期間の長さ
ーーの3点。
企業向けには団体長期障害所得補償保険(GLTD)が損保各社から出ている。
保険料が安いのが大きなメリット。
ニーズがあると考えられるのが、
①住宅ローンを借りている人
②自営業者
③単身者。
精神疾患をサポートするものもでてきた。
ただし、給付期間が限られたり一時金にとどまったりするため、大きな期待はできないと考えよう。
(毎日新聞 2017/09/25)
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