
エヌエヌ生命保険は、一定期間内の死亡や要介護、身体障害を保障する定期保険を発売した。
自社の営業拠点や税理士、会計士、専業代理店、金融機関などを通じて、全国の中小企業の経営者を中心に販売する。
万一の際に会社の継続などに不安を感じる経営者に商品を訴求し、保険金は経営者が働けなくなった際に事業の継続や承継の資金などに充ててもらう。
死亡保障に加えて、重度の介護や障害も保障するのが特徴。
契約から10年間の最初の保険期間は事故など災害による死亡保険金を手厚くし、それ以降は介護保険金や身体障害保険金が充実する。
さらに、保険の加入時には医師の診断書は必要なく、過去の特定の病歴など健康状態に関する三つの告知で申し込めるようにした。
契約の手続きを簡略化し、時間が取りにくいといった経営者のニーズに応えた。
(日刊工業新聞 2018/11/07)