
会社の中には、長やリーダーがいます。
この人たちを中心に、いろいろなプログラムが組まれ、仕事が進行していくわけですが、部下やメンバー、スタッフという人たちの頑張りがなければ、目標の達成はおぼつかないことになります。
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組織内の各人は、「自分の存在感」を確認しながら仕事をしていくのです。つまり自分は、役に立っているかどうかと言うことです。「あなたがいなければダメだ」と言う評価が最も高い評価になります。
しかし仕事がスタートしたばかりで、結果が見えていないうちから、評価を下せないのが本当のところです。集められたばかりのメンバーもいる中で、人を動かすには、「聴く」ことと「ほめる」ことが重要になります。
人は、自分の話を聞いてもらいたいという欲求をとても強く持っています。話を聞いて、自分を認めてもらいたいという欲求があるからです。だから、仕事を取り仕切っている役目の人が、真剣に話を聞いてあげれば、相手は、これらの欲求が満足され、積極的に行動してくれるようになります。
しっかりと、人の話を聞いてあげましょう。そうすれば、相手も満足するだろうし、今度は反対に、あたなの要望も受け入れてくれるようになります。
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ただ、相手を説得しようとして、頭ごなしに議論してくる人が多いのも事実です。まず先に、相手の話をじっくりと聞いてあげなければ、たとえどんなに論理的な話し方をしても、その意見を受け入れてくれることはないのです。表面上は「はい」分かりましたと了解したとしても、行動にブレーキがかかってしまうのです。
ここで重要なのは、「共感」です。日本人は、アメリカ人に比べて、人を「ほめる」のが苦手なようで、日本企業の多くの人は、ほめられて育っていないようなのです。「オレのいうとおりにやれば良い」式の、強圧的な指示がまかり通っているのです。
「ほめ言葉」のボキャブラリーを増やしてみませんか。ほめる」ことは、共感を生むための第一歩です。そのためにも、ほめ言葉のボキャブラリーを増やし、ほどよい頻度で、タイムリーに、細かくというのが、効果的にほめる基本です。
「いいね」「すごい」以外に、バラエティに跳んだ「ほめ言葉」を効果的に使えると、組織の実績はぐんと上がると思いますよ。
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