がんゲノム医療 初承認へ 検査システム、普及へ一歩

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

がんゲノム医療

​厚生労働省は、がん患者の遺伝子変異を調べ、効果が見込める薬を選ぶ「がんゲノム医療」用の検査システムの販売を初めて承認することを決めた。1カ月程度で医療機器として正式承認し、その後に公的医療保険も適用し数十万円かかる患者の検査費負担が軽減される見通し。​

​4月に始まった全国約150施設が参加するがんゲノム医療の本格普及に向けた一歩となる。

同省の専門家部会が承認の意見をまとめたのは、シスメックスと中外製薬の二つの製品。

主に試薬とデータ化解析ソフトで構成され、科学的に確立された治療法を受けたが効果がなくなった患者や、確立された治療法がない希少がん、小児がんなどの患者が対象になる。シスメックスの製品は114種類、中外製薬の製品は324種類の遺伝子を調べられる。

厚労省はゲノム医療を通じて集めた遺伝子変異や治療のデータを新薬開発にも活用し、薬にたどりつける患者の割合を向上させたい考えだ。

(毎日新聞 2018/12/17)

関連記事

おすすめ記事

  1. 2017-8-30

    チューリッヒ生命 終身医療保険の保険料引き下げ

    チューリッヒ生命保険は、9月2日から終身医療保険2商品の保険料を見直し、30-40代が加入しやすい価…
  2. 2017-4-7

    利益、海外比率倍に 明治安田、10年後めど15%

    ​明治安田生命の根岸秋男社長は6日、「10年後をめどに利益に占める海外事業の割合を15%程度まで高め…
  3. 2017-2-27

    5.映像でイメージできるほど伝わっているか

    私たちが話したことが、お客さまの頭の中で映像で浮かんでくるほど想像しやすいかどうかはとても重要です。…
  4. 2017-10-3

    日本生命 投融資の高度化加速

    日銀の金融政策により低金利が常態化するなか、機関投資家である生命保険の運用が変化を余儀なくされている…
  5. 2018-5-8

    「サバティカル休暇」制度に注目

    サバティカル休暇制度が注目されています。 一定期間勤続した社員に1ヶ月~1年程度の長期休暇を与える…

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

おすすめの電子書籍

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

ページ上部へ戻る