
目次
食事は、偏らずバランスよくとることが大切です。
野菜や果物不足にならないようにしましょう。
飲食物を熱い状態でとらないようにしましょう。
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「食道がん」のリスクは、熱い飲食物の摂取により、ほぼ確実に上がる とされています。
なるべく冷まして、口腔や粘膜を傷つけないようにしましょう。
それにより、口腔・咽頭や食道のがんのリスクが低下することが期待できます。
食塩の摂取は最小限にしましょう。
1日あたり野菜を350gとることが目標!
野菜・果物の摂取により、特に「食道がん」のリスクが`ほぼ確実に低下する とされています。
合わせて、「脳卒中」や「心筋梗塞」などをはじめとする生活習慣病全体に対しても有効といえます。
食塩のとり過ぎは、「胃がん」においてほぼ確実にリスクを上げるとされています。
摂取量を抑えることは、高血圧を予防し、循環器疾患のリスク低下にもつながります。
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野菜の摂取量は、1食120gが目安・・・
1食分の目安は、ゆでた野菜は片手にのる量、生野菜は両手いっぱいです。
果物の摂取量は、1日100gが目安・・・
100gの目安は、りんごなら1/2個、みかんなら1個程度ですが、果糖が含まれており、肥満の原因になることがあるので食べ過ぎに気をつけましょう。
野菜・果物の摂取量と食道がんの発生リスク・・・
野菜・果物の摂取量が多い人ほど食道がんの発生リスクが下がります。
塩分のとり過ぎは胃がんの発生リスクを上げます。
塩辛、練りウニなどの高塩分食品は週1回未満にしましょう。
調理する時
だしや香辛料を利用する
汁物は具沢山にする
調味料はかけずにつける
外食や惣菜を利用する時
汁物・スープをできるだけ残す
塩分量の表示をチェックする
漬物など高塩分食品は控える
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食塩の多い食事は、胃の粘膜の刺激になり、特に男性で胃がんの発生リスクを上げることがわかりました。
日本人は、定められている目標より塩分を多く摂取している状況です。
何気なく使っている調味料にも、意外に塩分が含まれています。
減塩は、がん予防だけでなく高血圧・脳卒中・心疾患の予防にもつながります。
イソフラボン摂取量と乳がん発生のリスク
イソフラボンの摂取量が多いほど、乳がんの発生リスクが下がることがわかりました。
食事にバランスよくとり入れましょう。
イソフラボンとはポリフェノールの一種で、大豆などマメ科の植物に多く含まれています。
豆類の摂取量は1日100gが目標です。
食事について、摂取し確実にがん予防できるという単一の食品や栄養素はありません。
また、とりすぎるとがんリスクを上げる可能性のある成分もあります。
そのため、食事は偏り無くバランスの良い食事をとることが大切です。
厚生労働省 健康寿命を延ばそう
http://www.smartlife.go.jp/disease/nutrition
厚生労働省 eヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food
厚生労働省 大豆イソフラボン
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html#q05
厚生労働省 日本食品成分表
http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm
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