
伊藤忠商事は21日、社員のがん予防・治療対策を拡充すると発表。
国立がん研究センター中央病院と提携し、40歳以降の社員は5年ごとに全身のがん検診を無償で受けられるようにする。
高額な治療費がかかる「高度先進医療」も、提携保険会社を通じて伊藤忠が費用を全額負担する。
早期に発見・治療しやすい体制を整え、社員が安心して働き続けられるようにする。
正社員約4300人を対象に、来年4月から本格的に始める。
検診は胃や腸など主要な部位を対象とする。
国立がん研究センターと法人契約を結び、検診の予約が取りやすくする。
(日本経済新聞 2017/08/22)
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