コミュニケーションは受け手がきめる

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スマホが水没して使えなくなってしまいました。しばらく情報アナログ人間になりましたが、なぜか爽やかな時間をすごしています。

あれっ、スマホなんて必要なかったんじゃないかな。

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そんな中で、日々の仕事、時間のない中で、どのように、どれだけ、周囲の人々とのコミュニケーションをとるかについて、考えてみました。確信したのは、質より「量」が重要だということです。なによりも、特に注意したいのは、「こちらが言っても、相手に聞いてもらえたわけではないということ」です。

毎日朝礼を行っている会社があります。リーダーの連絡事項の伝達は、1回限りです。1回言ったのだからみんな分かっているはずという論理です。しかし、聞く側からすると、1回しか言わないのだから、特に重要なことではないだろうという感覚になるそうです。人事面談などでは、1回で終わる人は、3回面談があった人より重要視されていないという判断をしてしまうのだとか。

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コミュニケーションは受け手がきめるのです。

質より量が決め手です。

量が少ないと、「人をカテゴライズ(分類)して見る」ことで、つまり、国籍、人種、性別、年齢、出身校、職歴、組織内のポジション、果ては血液型といった属性で、人をカテゴライズし、「彼は○○だから」と決め付けたりしてしまいます。

「その人はその人」でしかないのに、その個性ではなく、カテゴライズした上での、自分の判断や評価が正しいと信じ込んでしまいます。

ところが、相手からすると、「自分のことをわかってくれない」のが前提で、接していますから、コミュニケーションのとれないまま時間が過ぎていくことになります。

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「伝えた」のだから、「伝わった」はずということにはならないのです。「事実」は一つしかなくても、「解釈」は聞いている人の立場の数だけあるのです。だからこそ、なるべくたくさんコミュニケーションをとる機会を作る必要があります。

それも相手は自分の話をどう聞くかを常に考えながらです。コミュニケーションは受け手が決めるからです。

どんな言葉を選ぶか、どんな言い方をするかで、伝わり方や相手の受け取り方は変わってくるので、「言わなくてもわかってくれる」なんてことは、これっぽっちも考えたり、甘えたりしてはいけないのです。

自分のために時間をたくさん割いてくれる人、たくさんの回数、声をかけてくれる人が、信頼の優先順位が高くなるのは当然のことです。うまくコミュニケーションをとるためには、上手に話すことなど気にしないで、本当に思っていることを伝える努力をすれば良いということだけです。

なぜならば、相手は、こんなことは、良くわかっているのです。

・知らないことを、話すことはできない。

・感動していないことを、分かち合うことはできない。

・理解していないことを、説明することはできない。

・持っていないものを、与えることはできない。

・実践していないことを、指導することはできない。

・思ってもいないことは、言葉にできない。

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