
午前中と午後ではどちらの方が仕事の効率が良いか?
午前中のほうが、元気で爽やかで、頭の回転が良いという人のほうが多いようです。
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「そりゃあそうだろう。昼飯のあとには眠くなるもんさ」、なるべく頭を使う仕事は午前中に持ってきて、いろいろ決済ごとをしておいて、後は得意先周りというパターンがいい、相手がいれば、眠くはならないしね。という動き方をしている人もいます。
私はほぼこのパターンですが、人によっても仕事の内容によっても、締切の迫った状況などでも、その疲れ方は違うようです。
どこで仕事を区切るか、どこで手を止めて休むかということですが、仕事で遠方に出かけて、営業活動をしたあと、仕事で疲れているからといって、移動するときのバスや電車で、座ろうとするのは得策ではないらしいのです。
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そこですべてのやる気がうせてしまうから、移動中にも決して座らないようにすれば、やる気が失せることはないのだそうです。
以前に読んだ第二次世界大戦中の兵士の手記の中に、行軍をしているとき、疲れや空腹のため、その場に座り込んでしまうと、2度と立てなくなってしまう、という話が書かれていました。
そういう兵士は、力を失って、そのまま死んでしまうのだそうです。ところが、どんなに辛くとも、決して倒れこまず、遅くともいいから歩みを止めない兵士は、生き残れるのだというのです。
戦争の話なんかいまどき関係ないだろうといわれそうですが、「疲れは癖」ということもあります。「疲れた」という言葉が頻繁に出てくる人は、体が疲れているのではなく、精神が病んでいる状態で、自らそんな状態に入り込んでいるのです。
周りからは、仕事をたくさんして大変だね、と思われるはずというのが、その状態で、実は、「疲れてるんなら休めよ」、「その程度で疲れるなんて」、「ため息野郎」とか、評価をどんどん下げているのが分からないのです。
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