FPの立場に加えて、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の立場を持つ
- 2018/1/15
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目次
FPとしてお客様とかかわっていく上でお客様の人生に対してリスクマネジメントの提案を行うことは大切です。
「リスク」というと「保険」と繋がりますが、保険相当の資産形成ができればリスクによっては保険の必要性がなくなる可能性も出てきます。
資産形成の方法には、
・保険を活用する方法
・確実に預金を積立てる方法
・有価証券や投資信託を活用する方法
などが挙げられます。
FPの立場に加えて、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の立場を持つことで、顧客本位の柔軟なアドバイスを行うことは、まさに代理店のあるべき姿の一つではないでしょうか?
お客様の資産形成のアドバイスを行う上で今後、IFAという立場は必要不可欠になると考えます。
お客様に寄り添った顧客本位の業務運営を行う上で、金融のプロとして保険募集人の立場にプラスしてできる仕事を増やしてクライアントの要望に応えていく事ができる。
しかも、日本の保険代理店の20万社に対して、IFAは約0.5%の登録件数でライバル数を考えるとまさにブルーオーシャンの状況です。
すでに保険営業とIFAを両立して乗合代理店を経営するFさんの事例をご紹介します。
生命保険10社を取り扱う傍ら、5年ほど前からIFAにも取り組まれ主に積立投資を案内してきました。
お客様のご要望に応える上では、既存の保険のお客様含めて、投資信託をご案内することで資産形成に対する顧客満足度は大きく上がっています。
投資する額もお客様に合わせて、毎月1万円の方から、5万円、10万円、25万円の方もいらっしゃいます。
毎月の積立投資の積立額が500万円に達した方や、中には一括で2,000万円投資する方もいらっしゃいます。
結果的に経営上の手数料として
◎投資信託の販売手数料
◎投資信託の信託報酬
の2本立てで発生します。
仮に、投資信託の残高に対して継続的に手数料が受け取れて、売買が発生すれば販売手数料も発生します
<保険営業パーソンならではの強み>
・新規に顧客開拓をする必要がない
・貯蓄性の高い商品をご提案できる
・体況の悪い方にも資産形成向きの商品を勧められる
・お客様との接触頻度が高まる
・結果的に保険商品のご提案に繋がる
まさにこれからの時代を生き抜くには、お客様の資産形成のアドバイスを行うことが重要不可欠となるのです。