収入ダウンの崖、3回来る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

定年後、収入が減る時期は3回あります。

定年後の収入が減るわかりやすいイメージとして、「収入ダウンの崖」​があると考えるとよいでしょう。

最初の崖は、定年の60歳の時です。

今の50代の人が年金を満額受け取れるのは65歳から。

ですので、ほとんどの人は65歳までは、再雇用で何らかの仕事をすることになるでしょう。

2回目の崖は、年金生活に入る65歳の時です。

公的年金の額は人により異なりますが、厚生労働省のモデル額では、40年間サラリーマンだった男性で年約190万円程度(老齢厚生年金と老齢基礎年金)。

現役時代の給与が若い頃からかなり高かった人でも、年240万円前後です。

配偶者がいる場合は、配偶者の年金も世帯年収に加わります。

専業主婦の期間が長い妻の場合、年金額は「老齢基礎年金+α(働いていたときの厚生年金)」で、目安は80万円前後です。

共働きで厚生年金に入っている妻の場合、年金額は給与や働いていた期間によって変わりますが、年120万~180万円の範囲となるのが一般的です。

年金額は、誕生月に日本年金機構から送られる「ねんきん定期便」で確認できます。

50歳を過ぎると「今の給与水準のまま60歳まで働く」前提の額が表示されるので参考にしましょう。

そして、配偶者がいる人には、3回目の崖があります。

配偶者が亡くなった時です。

配偶者が亡くなった後、年金収入で足りない分の貯蓄の取り崩しは増えやすいことを念頭に置いておきましょう。

(朝日新聞 2018/02/26)

スポンサーリンク


関連記事

おすすめ記事

  1. 2018-7-25

    生損保大手、NGOの低評価に困惑

    国内の生命保険・損害保険大手8社(グループ)の投融資方針の「社会性」についての格付け 環境問題など…
  2. 2017-12-6

    インドネシアの中堅生保 日生が販路拡大支援

    日本生命保険が、20%を出資するインドネシアの中堅生保セクイスライフに三井物産子会社を紹介し、現地の…
  3. 2017-10-26

    ふるさと納税で、税制優遇メリットを活用しませんか?

    資産を形成するにあたって、支出を減らして手元に残るお金を増やすことは重要な要素です。 その支出の中…
  4. 2017-6-2

    株主総会賛否 進む開示 信託銀や生保 投資先個別に 「顧客優先」強調

    ​信託銀行や生命保険会社など、顧客から預かったお金を企業に投資して運用する「機関投資家」が、投資先の…
  5. 2017-6-13

    保険比較開発 内外から批判 アイリックコーポレーション社長 勝本竜二さん 「顧客第一」貫き成長

    勝本さんは保険代理店を設立し、「本当に必要な情報を顧客は受け取っているのか」という思いから、各社の契…

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

おすすめの電子書籍

新着記事をメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、記事更新をメールで受信できます。

2,666人の購読者に加わりましょう

ページ上部へ戻る