
日本人の、約3割が眠れない、約1割が「不眠症」と言われています。
生命保険を勧めるに当っても、睡眠薬を飲むことがあるなどと言われると、この保険おすすめしても大丈夫かな?健康状態が心配だなあと思うことって多いですよね。
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不眠の症状は大きく分けて、4つのタイプがあり成人の30%以上がいずれかの症状にあてはまると言われています。不眠の症状だけでは「不眠症」と診断されず、不眠症状かつ体内への影響によって不眠症と診断されますが、日本の成人の約6〜10%が不眠症に罹っているとされます。
・なかなか寝付けない、寝付くのに30分〜1時間
・予定より早く目が覚めてしまう
・1度目覚めたあと眠れない
・夜中に何度も目が覚める
そのため、再び入眠するのが難しいくなり、早く寝たのになかなか疲れがとれず、寝た気がしないという状態になってしまいます。
意外と多くの人が睡眠薬を飲んでいるようです。厚生労働省研究班の調査では、睡眠薬の処方率は増加しており、少なくとも3ヶ月に1回処方を受ける成人の割合は、約5%です。
20人に1人が服用しているとも言えます。
【出典】厚⽣労働省研究班平成22年度研究報告書「向精神薬の処方実態に関する国内外の比較研究」より
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不眠症の改善効果は、薬で大きな差はないといわれています。薬の強さの違いというより、作用の差が薬剤によって異なるため、不眠症のタイプや生活状況・副作用の頻度・年代などに応じて適切な睡眠薬を使い分けるのが一般的です。新しいタイプの睡眠薬もでています。
不眠症の治療では、ただ睡眠薬の処方をするだけではありません。睡眠薬を服用する増加傾向を防ぐためにも早期から睡眠指導、つまり良質な睡眠を確保するための睡眠に関する適切な知識の指導をする必要があります。眠気を強くする作用や体内時計を調節する機能をもつ「メラトニン受容体」を刺激する薬です。
睡眠と覚醒のリズムを調整するので、自然に近い睡眠を促すのが特徴です。ふらつきや記憶障害などの副作用が少なく、依存性が少ない、新しいタイプの睡眠薬です。
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