
目次
豊かな人生を過ごすための シニアライフ・プランニング
仏教の世界で人間のあらゆる苦しみのことを「四苦八苦」と言います。
・除夜の鐘は百八つ。
・この世の苦しみは、「四九」36と、「八九」72、合わせて108つ。
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「四苦」
・生 ・・・ 「生きる」苦悩
・老 ・・・ 「老いる」苦悩
・病 ・・・ 「病」の苦悩
・死 ・・・ 「死」の苦悩
人間として逃れられない、主に身体にかかる必然的な苦しみ「八苦」残りの四苦
・愛別離苦・・・愛する者と別れなければならない苦悩
・怨憎会苦・・・怨み憎む人と出会わなければならない苦悩
・求不得苦・・・求めても得られない故の苦、すなわち希望が達せられない事から起こる苦悩
・五蘊盛苦・・・視覚、認識などの心理作用が盛んなるゆえに湧き起こる苦悩
人間として味わう精神的、心に関する苦しみ、「四苦」のうち、老・病・死 の三つは、シニアライフ期間に集中的にやってきます。
安心した老後やエンディングを迎えるためには 計画 が必要です。
平均寿命が伸び、ライフスタイルが変化する中、シニアライフプランニングが必要になってきています。充実したシニアライフを過ごすためには計画が必要!
医療技術の進歩などにより、平均寿命がますます長くなっています。より長いライフが送れるのは嬉しいことですが、同時に漠然と「心配や不安」を感じる方もいらっしゃると思います。
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この長いシニアライフは、ただ、「何となく過ごす余生」では今の時代なくなってきているのです。シニアライフプランは百人百様です。
◎ 「生涯現役」で通す。
◎ 「定年起業」をする。
◎ 楽しみながら、「ボランティア活動」をする。
◎ 「生涯学習」で、自分を高める。
◎ 「趣味」に、生きる。
◎ 「田舎暮らし」、を満喫する。
◎ 「海外に移住」して、生活する。
余生を漫然と過ごすのではなく、具体的な夢や目標をもち、計画をたてて過ごすために効果的なのが、シニアライフプランニング。
老後はどうやって過ごしたいですか?
実際にシニアライフプランニングをされた方から、
・「書いて安心した。」
・「この歳になって、人生に前向きになることができた。」という声が寄せられています。
シニアライフプランニングノートは、今後の人生設計を行う上で、人生の様々な”生老病死”について考えるきっかけづくりにつながるノートです。
また、ノートを通じて万一のときに遺されたご家族の混乱や不安の解消にもつながるものです。
老後やエンディングに向けて準備しておきたいことシニアライフプランニングノートを書くことで、事前に準備しておかなければならない問題が発見でき、解決することができます。
私の人生
♦ 私のこと・・・ 誕生、学校の思い出、社会人になってから、現在の自分
♦ 伝えたい思い・・・ 家族との思い出、楽しかったこと、悲しかったこと
♦ 私のこれからの夢・・・もう一度行きたい所、もう一度会いたい人、生まれ変わるとしたら?
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家族へのメッセージ
♦「介護・看病」について・・・
♦「終末期医療」について・・・
♦「葬儀の生前予約」・・・
家族と親戚の記録
♦「もしもの時に連絡してほしい人」・・・
♦「わたしの家族」・・・
♦「親戚の住所録」・・・
♦「慶弔記録」・・・
♦「家族らに残す言葉・渡したいもの」・・・
♦「遺言」について・・・
財産の記録
♦ 不動産
♦ 預貯金・貸金庫・株券
♦ その他の資産・権利など ♦生命保険♦年金保険
♦ 傷害保険・火災保険・地震保険・自動車保険
♦ 税金(所得税・住民税・固定資産税・自動車税・その他)
♦ クレジットカード
認知症・要介護になったとき
① 誰に介護をしてもらう?
② 介護の場所
③ 介護費用の手当て
④ 後見制度(財産管理)について
終末期医療の事前指示
① 延命治療
② 病名告知
③ 臓器提供・献体
④ 私の最期は
⑤ 医療費用の手当て
葬儀について
① 生前予約
② 宗教や宗派
③ 形式や規模
④ お墓
⑤ 葬儀費用とその手当て
財産の記録
① 不動産
② 預貯金等
③ 保険
遺言・相続
① 遺言の方法
② 相続について
③ 遺産分割協議(受取人固有の財産)
④ 円満相続のための手当て
結局は、豊かな老後を支えるのは経済力です。
資金の手当て、貯蓄、保険などのマネープランを考えることが重要です。豊かなシニアライフ実現のために必要な資金を、どのように準備するのがベストでしょうか?
どんなタイミングで始めたとしても、そこが将来のための最も早いタイミングなのです。
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